2011年07月
2011年07月31日
ねぎで食べる
先日足を伸ばして福島県の大内宿の高遠そばを食べに行って来ました。
途中震災の爪跡があちらこちらの道路に陥没だったり、亀裂などで残ってました。
補修が間に合わないでしょうね、ポールだけ置いてあり、手付かずの場所がいっぱいありました。
お家の屋根瓦も落ちてしまいブルーのシートが掛けてあるお家が沢山ありました。
瓦職人不足のニュースがありましたが雨が続くこの時期は深刻ですね。
大内宿は江戸時代に会津西街道の宿場町として栄えていたそうです。
いまでも藁葺き屋根の町並みが続く道を歩いているとタイムスリップしたようです。
まだまだ震災の影響で観光客は少ないとの事。
町並みの奥にある子安観音堂をお参りして早速お目当ての「高遠そば」を・・!
ねぎを箸代わりに頂く高遠そば
本来、「高遠そば」は長野県高遠地方の蕎麦で、
辛み大根のしぼり汁に醤油か焼き味噌を溶いた汁で食べるそばのことだそうです。
江戸時代のはじめ、信濃・高遠の藩主保科正之が会津藩への転封の際、お抱えのそば職人を
連れて行き、この食べ方を会津に広め、そのまま「高遠そば」と呼ばれるようになったそうです。
ねぎで蕎麦が食べられるのかな~ぁと思っていましたが、意外にいけました!
あの景色の中で頂くと格別♪
また機会があったら行きたいです。
水がキレイで川魚も美味しかったなぁ